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Pacific Wood Capital
AI財務分析の未来

私たちの物語

2018年、一人のエンジニアの夢から始まったPacific Wood Capitalの歩み。AIによる財務レポート自動生成で、企業の未来を変える挑戦を続けています。

2018年 創業

小さなオフィスから始まった革新

福岡県の小さなオフィスで、創業者の山田が手動で行っていた財務分析の作業を見直していました。毎月何十時間もかかる報告書作成に疑問を感じ、「これをAIで自動化できないか」というアイデアが生まれました。最初は深夜と週末を使って、プロトタイプの開発を始めました。失敗を重ねながらも、徐々に形になってきた時の興奮は今でも忘れられません。

2020-2023年 成長期

挫折と成長の日々

正直に言うと、最初の2年間は苦戦の連続でした。技術的な課題もありましたが、何より顧客のニーズを正確に把握することの難しさを痛感しました。2021年には資金繰りに悩み、事業継続を諦めそうになったこともあります。しかし、初期のお客様からの「このシステムのおかげで月末の残業が半分になった」という言葉に支えられ、改良を重ねてきました。チームも徐々に増え、現在では15名の専門スタッフと共に開発を進めています。

2024-2025年 現在

新しいステージへ

2024年後半から、AIの進歩に合わせてシステムの大幅なアップデートを実施しました。単純な数値処理だけでなく、トレンド分析や予測機能も組み込んだことで、お客様からの評価も向上しています。2025年現在、300社を超える企業にご利用いただいており、来年には更なるサービス拡充を予定しています。ただし、技術の進歩に追いつくための学習と改善は終わることがありません。

これからの展望

AIの可能性は無限大ですが、私たちは技術のための技術ではなく、実際に企業の業務を改善するツールを作り続けたいと考えています。

2026年には新しい機能として、業界別の特化型分析機能を追加予定です。製造業、小売業、サービス業など、それぞれの業界特有の指標に対応できるシステムを目指しています。

何より大切にしたいのは、お客様との対話です。システムを導入していただいた企業様から直接フィードバックをいただき、それを次の改良に活かすというサイクルを大切にしています。

エミリー・カーソン

プロダクト開発責任者